2012年4月発行

『主婦と労働のもつれ』
『主婦と労働のもつれ
 ―― その争点と運動』
村上 潔[著]
発行元 洛北出版
四六判・上製・334頁
ISBN 978-4-903127-15-6
定価(本体価格 3,200円+税)

「働かざるをえない主婦」、そして「勤めていない主婦」は、戦後の日本社会において、どのように位置づけられてきたのか/こなかったのか? 当事者たちは、どのように応答し、運動してきたのか?
2011年10月発行

『ガブリエル・タルド――贈与とアソシアシオンの体制へ』
『釜ヶ崎のススメ』
原口剛・稲田七海
白波瀬達也・平川隆啓[編著]
発行元 洛北出版
四六判・並製・400頁
ISBN 978-4-903127-14-9
定価(本体価格 2,400円+税)

日雇い労働者のまち、単身者のまち、福祉のまち、観光のまち……。さまざまに変わりつづけ、いくつもの姿をもつこのまちで、ひとは、いかに稼ぎ、いかに暮らしてきたか? このまちの経験から、いまを生き抜くための方法を学ぶ。
2011年 4月発行

『ガブリエル・タルド――贈与とアソシアシオンの体制へ』
『ガブリエル・タルド
―― 贈与とアソシアシオンの体制へ』
中倉智徳 著
発行元 洛北出版
四六判・上製・448頁
ISBN 978-4-903127-13-2
定価(本体価格 3,200円+税)

労働の喜びとは何か? それは、共にあり、共に作業すること、社交性が花を咲かせることである。そのためには、余暇の増大と、無数のアソシアシオンの群生が不可欠なのである。―― タルドの経済心理学を丁寧に読み解く。
2010年12月発行

『NO FUTURE ノー・フューチャー――イタリア・アウトノミア運動史』
『NO FUTURE ノー・フューチャー
――イタリア・アウトノミア運動史
フランコ・ベラルディ(ビフォ)著
廣瀬 純 + 北川眞也 訳/解説
四六判・並製・427頁
ISBN 978-4-903127-12-5 C0010
定価(本体価格2,800円+税)

自由ラジオ、オペライズモ、大都市のインディアン、ミラフィオーリ工場の占拠、ロッタ・コンティヌア、ポテーレ・オペライオ、歴史的妥協、ベルルスコーニ……「アウトノミア運動」とは、何だった/何であるのか?
2009年12月発行

『市場化する大学と教養教育の危機』
『妊 娠 ――
あなたの妊娠と
出生前検査の経験を
おしえてください』
柘植あづみ + 菅野摂子 + 石黒眞里[共著]
四六判・並製・650頁
ISBN 978-4-903127-11-8
定価(本体価格2,800円+税)

この本は、375人の女性にアンケートした結果と、26人の女性にインタビューした結果をもとに、いまの日本で妊娠するとはどんな経験なのかを丁寧に描いています。
2009年4月発行

『市場化する大学と教養教育の危機』
『シネキャピタル』
廣瀬 純 著
四六判・上製・192頁
ISBN 978-4-903127-10-1
定価(本体価格 1,800円+税)

シネキャピタル、それは、普通のイメージ=労働者たちの不払い労働にもとづく、新手のカネ儲けの体制! それは、どんなやり方で人々をタダ働きさせているのか? それは、「金融/実体」経済の対立の彼方にあるものなのか?
2008年11月発行

『密やかな教育――〈やおい・ボーイズラブ〉前史』
『密やかな教育
――〈やおい・ボーイズラブ〉前史』
石田美紀 著
四六判 ・ 上製 ・ 366頁
ISBN 978-4-903127-08-8
定価(本体価格 2,600円+税)

竹宮惠子のマンガ、栗本薫/中島梓の小説、そして雑誌『JUNE』の創刊と次世代創作者の育成……。「やおい・ボーイズラブ」というジャンルもなかった時代にさかのぼり、新たな性愛表現の誕生と展開の歴史を描ききる。図版、多数収録。
2008年6月発行

『出来事のポリティクス―― 知‐政治と新たな協働』
『出来事のポリティクス
―― 知‐政治と新たな協働』
マウリツィオ・ラッツァラート 著
村澤真保呂・中倉智徳 訳
四六判 ・ 上製 ・ 382頁
ISBN 978-4-903127-07-1
定価(本体価格 2,800円+税)

本書は、現代の資本主義と労働運動に起こった深い変容を描きだすとともに、不安定生活者による社会運動をつうじて、新たな労働論、コミュニケーション論を提唱する意欲作である。イタリア生まれの新鋭の思想家、初の邦訳。
2008年4月発行

『いまなぜ精神分析なのか――抑うつ社会のなかで』
『いまなぜ精神分析なのか
――抑うつ社会のなかで』
エリザベート・ルディネスコ 著
信友建志・笹田恭史 訳
四六判 ・ 上製 ・ 272頁
ISBN 978-4-903127-06-4
定価(本体価格 2,400円+税)

こころをモノとしてあつかう抑うつ社会のなかで、薬による療法が全盛をほこっている。精神分析なんか、いらない? 精神分析100年の歴史をふりかえりながら、この疑問に真正面から答え、こころの治療のありかたをうったえる。
2007年4月発行

『抵抗の場へ――あらゆる境界を越えるためにマサオ・ミヨシ自らを語る』
『抵抗の場へ
――あらゆる境界を越えるために
マサオ・ミヨシ自らを語る』
マサオ・ミヨシ × 吉本光宏 著
四六判 ・ 上製 ・ 384頁
本体 2,800円
ISBN 978-4-903127-05-7

最初の戦争体験、アメリカで英文学者になるまで、ベトナム反戦闘争、チョムスキーやサイードとの出会い、「知識人」との訣別、人文科学消滅後の学問、大学の役割……自らの軌跡をたどりながら、批評=抵抗の新たなスタイルを語る。
2007年2月発行

『排除型社会――後期近代における犯罪・雇用・差異』
『排除型社会
――後期近代における犯罪・雇用・差異』
ジョック・ヤング 著
青木秀男+伊藤泰郎+岸政彦+村澤真保呂 訳
四六判・並製・542頁
本体 2,800円
ISBN 978-4-903127-04-0

かつての包摂型の社会を懐かしんでも気休めにもならない。取り組まなければならない課題は、新たな形態のコミュニティ、市場の気まぐれに左右されない雇用、八百長のない報酬配分――これらをどう実現するかである。
2006年3月発行

『スピノザ 共同性のポリティクス』
『スピノザ 共同性のポリティクス』
浅野俊哉 著
四六判 ・ 上製 ・ 302頁
本体 2,600円
ISBN 4-903127-03-6

スピノザの倫理的な定式はただ一つ――「汝の活動力を増大させるように行動せよ」これだけである。ドゥルーズ、ネグリの思想を踏まえ、〈群集―多数性〉による民主主義の基底をなしている、〈喜び〉にもとづく集団的組織化の地平を示す。
2006年2月発行

『何も共有していない者たちの共同体』
『何も共有していない者たちの共同体』
アルフォンソ・リンギス 著
野谷啓二 訳/堀田義太郎・田崎英明 解説
四六判 ・ 上製 ・ 284頁
本体 2,600円
ISBN 4-903127-02-8

私たちと何も共有するもののない――人種的つながりも、言語も、宗教も、経済的な利害関係もない――人びとの死が、私たちと関係しているのではないか? すべての「クズ共」のために、侵害されることに身を晒す悦びを謳いあげる代表作品。
2005年3月発行

『支配なき公共性――デリダ・灰・複数性』
『支配なき公共性――デリダ・灰・複数性』
梅木達郎 著
四六判 ・ 上製 ・ 302頁
本体 2,600円
ISBN 4-903127-01-X

〈脱構築以後〉の政治的思考とはいかなるものか。〈存在の複数性〉はどのように思考することができるのか。デリダ、アーレント、ハイデガー、ジュネ、ドゥギー、セリーヌたちとの対話を通じて〈来たるべき民主主義〉を考察する。
2004年7月発行

『汝の敵を愛せ』
『汝の敵を愛せ』
アルフォンソ・リンギス 著
中村裕子 訳/田崎英明 解説
四六判 ・ 上製 ・ 318頁
本体 2,600円
ISBN 4-87984-801-8

イースター島、日本、ジャワ、ブラジル……旅をすみかとする哲学者リンギスが、異邦の土地での日常生活から生じる強烈な体験から、理性を出しぬき凌駕する情動や熱情のありかを描きだす。自分を浪費することの悦びに満ちた瞬間へのガイド。
2009年3月発行

『市場化する大学と教養教育の危機』
『市場化する大学と教養教育の危機』
上垣 豊 編著
A5判 ・ 上製 ・ 292頁
ISBN 978-4-903127-09-5
定価(本体価格 2,800円+税)
品切・重版未定

大学の市場化と企業文化の浸透が、大学教育、教養教育に、どのような影響を与えているのか。リベラル・アーツに携わる7名の著者が、それぞれの教育現場から問いかける。
→ 詳細をみる