釜ヶ崎のススメ
原口剛・稲田七海
白波瀬達也・平川隆啓[編著]
『釜ヶ崎のススメ』
 
 
発行元 : 洛北出版
四六判・並製・400頁
2011年10月3日発行
ISBN 978-4-903127-14-9 C0036
定価(本体価格 2,400円+税)





『釜ヶ崎のススメ』




日雇い労働者のまち、
単身者のまち、
高齢化するまち、
福祉のまち、
観光のまち ……

さまざまに変わりつづけ、
いくつもの姿をもつ、このまち。

このまちで起きていること、
起きたことは、あなたの住むまちの
近未来かもしれない。

このまちでは、ひとは、
いかに稼いできたのか?
いかに暮らしてきたのか?
いかに集い、いかに作り、そして、
いかにひとを灯しているのか?

このまちの経験から、いまを
生き抜くための方法を学ぶ。



『釜ヶ崎のススメ』





『釜ヶ崎のススメ』





目次



序 章  釜ヶ崎という地名 ┃ 原口 剛

イラスト 釜ヶ崎、いまむかし ┃ ありむら潜

第1章  建設日雇い労働者になる ┃ 渡辺拓也

コラム  「子」― この子たちがいるから日本は大丈夫 ┃ 荘保共子

第2章  釜ヶ崎の日雇い労働者はどのように働いているのか ┃ 能川泰治

コラム  「音」― トタン ┃ SHINGO★西成

第3章  釜ヶ崎の住まい  平川隆啓

地図のススメ (1)〜(6)  水内俊雄

第4章  釜ヶ崎の歴史はこうして始まった ┃ 加藤政洋

第5章  ドヤと日雇い労働者の生活 ┃ 吉村智博

コラム  「酒」― しんどさ、酒、のぞみ ┃ 村松由起夫

第6章  日雇い労働者のまちの五〇年 ┃ 海老一郎

コラム  「老」― 釜ヶ崎の葬儀と納骨問題 ― Sさんという日雇い労働者の生き様を通して ┃ 川浪 剛

第7章  騒乱のまち、釜ヶ崎 ┃ 原口 剛

コラム  「信」―〈ボランティア(善意)〉への戒め ― 〈愛する〉ことよりも〈大切にする〉ことを ┃ 本田哲郎

第8章  失業の嵐のなかで ┃ 松繁逸夫

第9章  釜ヶ崎の「生きづらさ」と宗教 ┃ 白波瀬達也

コラム  「芸」― いのちと表現 ┃ 原田麻以

第10章  変わりゆくまちと福祉の揺らぎ ┃ 稲田七海

第11章  外国人旅行者が集い憩うまち、釜ヶ崎へ ┃ 松村嘉久

ひきだしのなかの釜ヶ崎 ┃ 水野阿修羅


年表で見るまち
索 引  / 著者紹介

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『釜ヶ崎のススメ』





本書の中身

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『釜ヶ崎のススメ』





執筆者紹介

執筆者(五十音順)

ありむら潜(ありむら・せん)ARIMURA Sen
(財)西成労働福祉センター職員。釜ヶ崎のまち再生フォーラム事務局長。漫画家。

稲田七海(※ 編著者)

海老一郎(えび・かずお)EBI Kazuo
(財)西成労働福祉センター職員。

加藤政洋(かとう・まさひろ)KATO Masahiro
立命館大学教員。都市を地理歴史から探究中。

川浪 剛(かわなみ・たけし)KAWANAMI Takeshi
真宗僧侶。支縁のまちサンガ大阪代表。

荘保共子(しょうほ・ともこ)SHOHO Tomoko
「こどもの里」館長。大阪市子ども家庭支援員。

白波瀬達也(※ 編著者)

SHINGO★西成(しんご・にしなり)SHINGO NISHINARI
ミュージシャン。http://www.shingonishinari.jp

能川泰治(のがわ・やすはる)NOGAWA Yasuharu
金沢大学教員。専門は歴史学(日本近現代史)

原口 剛(※ 編著者)

原田麻以(はらだ・まい)HARADA Mai
(NPO法人)ココルームスタッフ。http://www.kama-media.org/

平川隆啓(※ 編著者)

本田哲郎(ほんだ・てつろう)HONDA Tetsuro
カトリック司祭。

松繁逸夫(まつしげ・いつお)MATSUSHIGE Itsuo
釜ヶ崎資料センター代表。

松村嘉久(まつむら・よしひさ)MATSUMURA Yoshihisa
阪南大学国際観光学部教員。

水内俊雄(みずうち・としお)MIZUUCHI Toshio
大阪市立大学教員。専門は都市社会地理学。

水野阿修羅(みずの・あしゅら)MIZUNO Asyura
1970年より釜ヶ崎で生活。港湾、運送、建設業で日雇い生活。

村松由起夫(むらまつ・ゆきお)MURAMATSU Yukio
(社福)釜ヶ崎ストロームの家 のぞみ作業所施設長。

吉村智博(よしむら・ともひろ)YOSHIMURA Tomohiro
博物館学芸員。大阪市立大学人権問題研究センター特別研究員。

渡辺拓也(わたなべ・たくや)WATANABE Takuya
大阪市立大学大学院都市文化研究センター研究員。http://www.geocities.jp/miirakansu/index.html

( 執筆者についての詳しい紹介は、上記の「本書の中身」をご覧ください。2011年9月末時点の紹介文です。)


編著者の紹介

原口 剛(はらぐち・たけし)HARAGUCHI Takeshi
1976年生。大阪市立大学都市研究プラザ研究員。専門は都市社会地理学。共著として、『ホームレス・スタディーズ ― 排除と包摂のリアリティ』(ミネルヴァ書房、2010)、『労働再審 第4巻 ― 周縁労働力の移動と編成』(大月書店、2011)など。


稲田七海(いなだ・ななみ)INADA Nanami
1975年生。大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員。専門は福祉地理学。論文として、「定住地としての釜ヶ崎 ―「寄せ場」転換期における野宿生活者支援」(『人間文化論叢』第7巻所収、2004年)など。ホームページは http://miou-miou.net/


白波瀬達也(しらはせ・たつや)SHIRAHASE Tatsuya
1979年生。大阪市立大学都市研究プラザGCOE特別研究員。社会学博士。専門は宗教社会学、福祉社会学。研究活動に従事するかたわら、2007年より釜ヶ崎の地域福祉施設「西成市民館」でソーシャルワーカーとしても活動する。ホームページは http://tatsuyashirahase.com/


平川隆啓(ひらかわ・たかあき)HIRAKAWA Takaaki
1979年生。2008年よりココルームスタッフ、2009年より大阪市立大学都市研究プラザGCOE特別研究員。建築や地理に関心を持ち、まちづくりにかかわる。
装幀

本文デザイン・組版・カバーデザイン
洛北出版 編集
小社からのご案内(2011年9月作成)






『釜ヶ崎のススメ』




『釜ヶ崎のススメ』





書評

「毎日新聞」( 2011年10月30日・日曜日・朝刊・読書面 )
   → 毎日新聞

「週刊 朝日」( 2011年12月23日号 )
   → 小社ブログ

「信濃毎日新聞」( 2011年12月4日・朝刊・読書面 )
   → 小社ブログ

「フィナンシャル ジャパン」( 2012年2月号・2011年12月発売 )
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「京都新聞」( 2011年11月6日・日曜日・朝刊・読書面 )
   → 小社ブログ

「週刊 読書人」( 2011年12月2日号 )
   → 小社ブログ

「南日本新聞」( 2011年11月27日・朝刊・読書面 )
   → 小社ブログ

『宗教と社会貢献 第2巻 第1号』
   → 「宗教と社会貢献」研究会 ★PDFデータ

「山陰中央新報」(2012年2月12日読書面)
   → 小社ブログ