本書に登場する主な作品・文献
(雑誌名は本論に関連する主要なものに限った。雑誌名、出版社などの書誌情報は本書を参照。)
欧文・数字
「ALLAN」
「b-Boy」
「COM」
「Dominique」(ジュスティーヌ・セリエ・作、竹宮惠子・画)
「Je vous aime」(まつざきあけみ)
「JUNE」
「小説 JUNE」
「Comic JUN」
「JUNE 小説家告白座談会 するほうか、されるほうか、それが問題よ」(中島梓、榊原姿保美、森内景生、江森備)
「JUNE 小説の復権」(福本直美)
「SF の歴史と現状」(伊藤典夫、鏡明、中島梓)
「THE DUST LADY」(荒俣宏)
「TOO LATE THE HERO 古沢日出夫「冒険ゴット」(1952‐1953)について」(鷲谷花)
「1968年」(すが[糸編に「圭」]秀実)
あ
「間の楔」(吉原理恵子)
「愛欲の罠」(大和屋竺・監督)
「アウトサイダー」(コリン・ウィルソン)
「赤い砂漠」(ミケランジェロ・アントニオーニ・監督)
「赤頭巾ちゃん気をつけて」(庄司薫)
「赤ちゃんと僕」(羅川真里茂)
「赤と黒」(クロード・オータン=ララ・監督)
「悪徳の栄え」(マルキ・ド・サド)
「悪魔のようなあいつ」(テレビドラマ)
「悪魔の罠にご用心」(たけだやよい)
「アクロイド殺し」(アガサ・クリスティ)
「あしたのジョー」(高森朝雄・作、ちばてつや・画)
「明日に向って撃て!」(ジョージ・ロイ・ヒル・監督)
「あたしの中の」(新井素子)
「アナザー・カントリー」(マレク・カニエフスカ・監督)
「あなたの好きな花」(竹宮惠子)
「アポロの杯」(三島由紀夫)
「あめりか日記」(三島由紀夫)
「彩の舞人――新羅花郎伝承」(石原郁子)
「アラベスク」(山岸凉子)
「アントニオーニの誘惑――事物と女たち」(石原郁子)
「アン・ラドクリフの生涯と作品」(小池滋)
「異才の人 木下惠介――弱い男たちの美しさを中心に」(石原郁子)
「伊集院大介シリーズ」(栗本薫)
「異色映画論わが落とした魂よ!――ヴィスコンティは自殺するか」(鈴木清順)
「イズァローン伝説」(竹宮惠子)
「イタリアの惨劇」(アン・ラドクリフ)
「無花果少年」(橋本治)
「絃の聖域」(栗本薫)
「稲垣足穂の世界」(三島由紀夫、澁澤龍彦)
「イブの息子たち」(青池保子)
「海を感じる時」(中沢けい)
「永遠の少年――英国パブリックスクール・ミステリー」(のりす・はーぜ)
「悦楽園園丁辞典」(塚本邦雄)
「エロティシズム」(ジョルジュ・バタイユ)
「王の髪は射干玉の闇」(羅亜苦)
「大奥」(よしながふみ)
「贈り物」(樹村みのり)
「おさな妻」(富島健夫)
「おじゃる丸」(犬丸りん)
「恐るべき子供たち」(ジャン・コクトー)
「男と女」(クロード・ルルーシュ・監督)
「おとなはマンガを読まないで」(中島梓)
「Oh! バイトくん」(いしいひさいち)
「オリジナル JUNE」
「オルフェウスの窓」(池田理代子)
「温州蜜柑姫」(橋本治)
か
「鏡の国の少年たち」(竹宮惠子)
「鍵のかかる部屋」(アラン・ラトクリフ)
「カサノバ」(フェデリコ・フェリーニ・監督)
「風と木の詩」(竹宮惠子)
「可能世界・人工知能・物語理論」(マリー=ロール・ライアン)
「神の小羊――アニュス・デイ」(のりす・はーぜ)
「「カムイ伝」の郷愁にとりつかれて…」(市井三郎)
「仮面の告白」(三島由紀夫)
「硝子の街にてシリーズ」(柏枝真郷)
「からっ風野郎」(増村保造・監督)
「枯葉の寝床」(森茉莉)
「ガロ」
「監督」(石原郁子)
「傷だらけの天使」(テレビドラマ)
「ギターと三味線」(竹宮惠子)
「木原敏江に愛をこめて」(中島梓)
「気分は今もヨーロッパ」(竹宮惠子)
「君よ知るや南の国」(森川久美)
「キャバレー」(栗本薫)
「キャプテン翼」(高橋陽一)
「キャベツ畑の革命的少女マンガ家たち」(増山のりえ、佐野恵)
「キャラクター小説の起源、起源のキャラクター小説」(大塚英志)
「吸血鬼幻想」(種村季弘)
「教育の客体から参加の主体へ――1980年代の少女向け小説ジャンルにおける少女読者」(金田淳子)
「教養としての「まんが・アニメ」」(大塚英志、ササキバラ・ゴウ)
「巨人の星」(梶原一騎・作、川崎のぼる・画)
「虚無への供物」(中井英夫)
「希臘・羅馬紀行」(三島由紀夫)
「禁色」(三島由紀夫)
「グイン・サーガシリーズ」(栗本薫)
「草の葉」(ウォルト・ホイットマン)
「草の花」(福永武彦)
「苦痛と快楽 拷問について」(澁澤龍彦)
「クナアベンリーベ」(三島由紀夫)
「黒蜥蜴」(深作欣二・監督)
「ケーコタンのお絵描き教室」(竹宮惠子)
「夏至」(石原郁子)
「幻想純愛ロマン 鼓ヶ淵」(三田菱子)
「幻想の回廊からⅡ」(木原敏江)
「現代アメリカとヘッセ」(ルードルフ・ケスター)
「元禄無頼」(沙羅)
「恋から始まる少女マンガの大冒険」(米沢嘉博)
「恋人たちの森」(森茉莉)
「恋人たちの森」(ケン吉)
「攻撃的感性に賭けて」(中島梓、平岡篤頼)
「荒野の狼」(ヘルマン・ヘッセ)
「ここのつの友情」(竹宮惠子)
「腰巻お仙」(唐十郎)
「古譚」(石原郁子)
「孤島の鬼」(江戸川乱歩)
「コドモノクニあるいは「血と薔薇」の頃」(種村季弘)
「コミュニケーション不全症候群」(中島梓)
「コレクター」(ジョン・ファウルズ)
「こんにちは・さようなら」(竹宮惠子、萩尾望都)
さ
「サイボーグ009」(石ノ森章太郎)
「サド復活――自由と反抗思想の先駆者」(澁澤龍彦)
「さぶ」
「さる業界の人々」(南伸坊)
「サロメ」(オスカー・ワイルド)
「三番町萩原屋の美人」(西炯子)
「サンルームにて」(竹宮惠子)
「サン・パウロの鳩の街」(三島由紀夫)
「ジェラールとジャック」(よしながふみ)
「ジェンダーレス・ワールドの〈愛〉の実験――少年愛マンガをめぐって」(上野千鶴子)
「紫音と綺羅」(栗本薫、江森備、野村史子、吉原理恵子、森内景生、榊原姿保美)
「地獄に堕ちた勇者ども」(ルキーノ・ヴィスコンティ・監督)
「自己表現としての少女マンガ」(萩尾望都、吉本隆明)
「私小説」(平野謙)
「私小説 自己暴露の儀式」(イルメラ・日地谷=キルシュネライト)
「私説・三国志」(江森備)
「湿原」(石原郁子)
「シッダールタ」(ヘルマン・ヘッセ)
「車輪の下」(ヘルマン・ヘッセ)
「11月のギムナジウム」(萩尾望都)
「獣人」(ジュスティーヌ・セリエ)
「獣人」(エミール・ゾラ)
「情事」(ミケランジェロ・アントニオーニ・監督)
「少女マンガジェンダー表象論――〈男装の少女〉の造形とアイデンティティ」(押山美知子)
「少女マンガ、その「文学的」表現 竹宮惠子さんに聞く」(竹宮惠子)
「少女まんがとSF――身辺ファンタジーの綻びから」(荒俣宏)
「少女マンガの源流としての高橋真琴」(藤本由香里)
「小説論ノート」(倉橋由美子)
「少年」(神谷敬里・作、福山小夜・画)
「少年愛の美学」(稲垣足穂)
「少年――展覧会の絵より」(神谷敬里)
「情念の熔岩流――狼男の魅力」(栗本薫)
「少年派宣言――来たるべき美少年時代へのメッセージ」(中島梓)
「女性と性」(マリー・ボナパルト)
「白いトロイカ」(水野英子)
「新釈四谷怪談・前篇」(木下惠介・監督)
「心中西国譚」(滝沢美女夜)
「真珠郎」(横溝正史)
「新人女流作家たちの“子宮感覚”の描写はホンモノか!? 中沢けい(19)、見延典子(23)、田中雅美(21)の場合」(渡辺寛美)
「神話」(石原郁子)
「菫色の映画祭――ザ・トランス・セクシュアル・ムーヴィーズ」(石原郁子)
「聖三角形」(ジュスティーヌ・セリエ)
「聖三角形」(高橋睦郎)
「性的変質から政治的変質へ――ヴィスコンティ「地獄に堕ちた勇者ども」をめぐって」(三島由紀夫)
「青年まんがとしての少女まんが」(村上知彦)
「西洋骨董洋菓子店」(よしながふみ)
「聖闘士星矢」(車田正美)
「惜春鳥」(木下惠介・監督)
「絶対安全剃刀」(高野文子)
「宣言の時代とアヴァンギャルド」(大浦康介)
「選別の中のロマン革命――中島梓・栗本薫論」(円堂都司昭)
「葬儀の日」(松浦理英子)
「創作 JUNE」
た
「太陽の下の歳」(西炯子)
「太陽はひとりぼっち」(ミケランジェロ・アントニオーニ・監督)
「竹宮恵子の世界」(竹宮惠子)
「竹宮惠子のマンガ教室」(竹宮惠子)
「タルホ/未来派」(茂田真理子)
「単純な解答」(萩尾望都)
「男性のための〈試験に出る〉やおい講座」(伊藤剛)
「耽美写真館」(小暮徹・写真)
「耽美小説・ゲイ文学ブックガイド」(柿沼瑛子・栗原知代編著)
「稚児」
「知識人と政治」(J・ヴィクター・コシュマン)
「知と愛」(ヘルマン・ヘッセ)
「血と薔薇」
「千野帽子の本のしっぽ。第11信 近現代小説はアンチ自分語り小説でありうる。」(千野帽子)
「徴兵制と近代日本」(加藤陽子)
「月神祭」(石原郁子)
「月の男」(石原郁子)
「都筑道夫の生活と推理」(栗本薫)
「慎ましやかな触媒――アントニオーニのみつめるまなざしをめぐって」(石原郁子)
「翼あるもの」(栗本薫)
「テオレマ」(ピエル・パオロ・パゾリーニ・監督)
「溺死」(篠山紀信・写真)
「デミアン」(ヘルマン・ヘッセ)
「寺内貫太郎一家」(テレビドラマ)
「地球へ…」[テラへ…](竹宮惠子)
「天使にならなきゃ」(西炯子)
「天馬の血族」(竹宮惠子)
「同性愛の百年間――ギリシア的愛について」(デイヴィッド・M・ハルプリン)
「当世豚に真珠考――日本文化における杉良太郎的少年愛」(橋本治)
「遠い雲」(木下惠介・監督)
「読者共同体の想像/創造――あるいは、「ぼくらのマンガ」の起源について」(瓜生吉則)
「読者の映画評カサノバ」(石原郁子)
「特別手記――ある同性愛者の告白」(神谷敬里)
「棘――展覧会の絵より」(神谷敬里)
「閉ざされた城のなかで描かれたイギリス人」(ピエール・ド・マンディアルグ[ピエール・モリオン])
「特権的肉体論」(唐十郎)
「トーマの心臓」(萩尾望都)
「ドリアン・グレイの肖像」(オスカー・ワイルド)
な
「内面への旅の詩人」(ティモシー・リアリー)
「中島梓の現代風俗探偵帖」(中島梓)
「中島梓の小説道場」(中島梓)
「南米紀行」(三島由紀夫)
「20の昼と夜」(竹宮惠子)
「二十四の瞳」(木下惠介・監督)
「日本におけるルキーノ・ヴィスコンティ作品受容の独自性とその文化的影響」(石田美紀)
「日本のヘッセ受容」(渡辺勝)
「ねじの回転」(ヘンリー・ジェイムズ)
「ノーサンガー・アベイ」(ジェイン・オースティン)
は
「パースペクティブキッド」(ひさうちみちお)
「花咲く乙女たちのキンピラゴボウ」
「花びら日記」(西谷祥子)
「花迷宮」(久世光彦)
「ハニー・ハニーのすてきな冒険」(水野英子)
「薔薇刑」(細江英公・写真)
「薔薇十字館」(ジュスティーヌ・セリエ・作、竹宮惠子・画)
「薔薇族」
「パリ~東京」(高橋真琴)
「パロディの起源と進化悲壮な不まじめさ、献身的な不謹慎」(栗本薫)
「被虐の荒野」(神崎春子)
「ヒコーキ野郎たち」(稲垣足穂)
「ヒップ・ナイドに就いて」(稲垣足穂)
「人斬り」(五社英雄・監督)
「美徳の不幸」(マルキ・ド・サド)
「火の鳥」(手塚治虫)
「日々への想い」(折原はるか)
「表現の進化と多様化(1970‐1980年)」(竹内オサム)
「ファイヤー!」(水野英子)
「フェヴァリット」(稲垣足穂)
「ファラオの墓」(竹宮惠子)
「ファンタジウム」(杉本亜未)
「笛吹川」(木下惠介・監督)
「フォンテエヌブロオへのピクニック」(三島由紀夫)
「不確実性座談会 もっと君のことが知りたい」(竹宮惠子、増山法恵、羅亜苦、中島梓、ささやななえ)
「富士見二丁目交響楽団シリーズ」(秋月こお)
「プラトーン以後(我が受賞の弁)」(稲垣足穂)
「プレ「やおい・BL」という視点から――「お花畑」を準備した作品たち」(ヤマダトモコ)
「文学の時代」(中島梓)
「文学の輪郭」(中島梓)
「文学はなぜマンガに負けたか!?」(永井豪、里中満智子、高橋源一郎、鈴木隆之)
「文学部をめぐる病い――教養主義・ナチス・旧制高校」(高田里惠子)
「ヘッセに帰る」(萩尾望都)
「紅王」(石原郁子)
「ベニスに死す」(ルキーノ・ヴィスコンティ・監督)
「ベルサイユのばら」(池田理代子)
「変奏曲――エドアルド・ソルティを記述する試み」(増山法恵・作、竹宮惠子・画)
「北都小話」(石原郁子)
「ぼくらの気持」(栗本薫)
「ぼくらの時代」(栗本薫)
「ぼくらの世界」(栗本薫)
「ポーの一族」(萩尾望都)
「ほほえむ少年」(竹宮惠子)
「本朝男色考 男色文献書志 合本」(岩田準一)
ま
「魔界水滸伝シリーズ」(栗本薫)
「松虫」(神谷敬里)
「まほうつかいの弟子」(竹宮惠子)
「真夜中の悦虐」(北敬子)
「真夜中の天使」(栗本薫)
「真夜中の鎮魂歌」(栗本薫)
「マリイ●ルウ」[●はハートマーク](西谷祥子)
「摩利と新吾」(木原敏江)
「廻るものの滑稽」(稲垣足穂)
「マンガ同人誌 解釈共同体のポリティクス」(金田淳子)
「漫画同人誌エトセトラ'82‐'98 状況論とレビューで読むおたく史」(阿島俊)
「まんがはいかにして文学であろうとし、文学はいかにしてまんがたり得なかったか」(大塚英志)
「まんが用語〈24年組〉は誰を指すのか?」(ヤマダトモコ)
「卍」(谷崎潤一郎)
「南方熊楠――進化論・政治・性」(原田健一)
「南方熊楠男色談義――岩田準一往復書簡」(長谷川興蔵・月川和雄編)
「南回帰船」(中上健次・作、たなか亜希夫・画)
「〈民主〉と〈愛国〉――戦後日本のナショナリズムと公共性」(小熊英二)
「無垢の力――〈少年〉表象文学論」(高原英理)
「夢幻」(更紗糖)
「無明心中」(滝沢美女夜)
「迷宮の中のロマン革命」(円堂都司昭)
「もう頬づえはつかない」(見延典子)
「物語の体操――みるみる小説が書けるつのレッスン」(大塚英志)
「桃尻娘」(橋本治)
「燃ゆる頬」(堀辰雄)
や
「やおい幻論――「やおい」から見えたもの」(榊原史保美)
「夜想」
「やっぱりボーイズラブが好き――完全BLコミックガイド」(山本文子& BLサポーターズ)
「山猫」(ルキーノ・ヴィスコンティ・監督)
「憂鬱なヨーロッパ」(三島由紀夫)
「憂國」(三島由紀夫・監督)
「優等生無惨」(亜月聖)
「郵便配達は二度ベルを鳴らす」(ルキーノ・ヴィスコンティ・監督)
「やおい小説論 女性のためのエロス表現」(永久保陽子)
「雪と星と天使と」(竹宮惠子) (→「サンルームにて」)
「ユードルフォの謎」(アン・ラドクリフ)
「ゆびきり」(竹宮惠子)
「夢としりせば」(山口由紀美)
「夢見る権利――探偵小説の精神」(栗本薫)
「揺れる大地」(ルキーノ・ヴィスコンティ・監督)
「夜」(ミケランジェロ・アントニオーニ・監督)
「鎧伝サムライトルーパー」(アニメーション)
ら
「ライチ☆光クラブ」(古屋兎丸)
「ラディゲの役割――三島由紀夫が古典主義的美学を身につけていく過程において」(ベアタ・クビャック・ホチ)
「リオ・デ・ジャネイロ」(三島由紀夫)
「リブ・マンガが必要」(佐伯洋子)
「リボンの騎士」(手塚治虫)
「リンゴの罪」(竹宮惠子)
「ルートヴィヒ」(ルキーノ・ヴィスコンティ・監督)
「ルナの太陽」(竹宮惠子)
「瑠璃光」(石原郁子)
わ
「わが友ヒットラー」(三島由紀夫)
「若者のすべて」(ルキーノ・ヴィスコンティ・監督)
「私の遍歴時代」(三島由紀夫)